2013年春の花粉症対策(1)
こんにちは
ダスキン藤沢で
スタッフブログを担当しています
シマムラです。
寒い日が続きますが
1月も半ばを過ぎるとそろそろ花粉症の人は
今年のスギ花粉は・・・
と気になるところですよね。
最近では、日本人の4~5人に1人が花粉症
と言われています。
まさに「国民病」と言っても過言ではないですよね。
今日は
2013年春の花粉症対策についての(1)として
「2013年のスギ花粉の飛散予測について」
「花粉症の起こるメカニズム」
をお話させて頂きます。
「2013年のスギ花粉の飛散予測について」
日本気象協会の発表によりますと、関東地方の
2013年春のスギ及びヒノキ花粉の飛ぶ量は、
例年比:多い(160%)
前年比:非常に多い (310%!!)
そして
飛び始める時期:2月中旬~3月上旬
※ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、
わずかな量が飛び始めます。
花粉対策は飛散開始時期より前から
始めておくとよいでしょう、
と注意書きがあります
とのこと。
スギ及びヒノキ花粉の飛ぶ量は、
<1>前年の夏の日照時間が長く、
降水量が少なく、気温が高いと多くなる
<2>多い年と少ない年が交互に来るため、
前シーズンが少ないと多くなる
という2つの条件で決まるそうですが
昨年 2012年は、
花粉の飛ぶ量は、例年より少なめでした。
そして、日照時間が長く、降水量は少なく、
気温が高い、猛暑でしたよね。
はい、大変な暑さでした。
ということで、
今年は花粉の飛ぶ量が多い2つの条件に
バッチリ当てはまってしまっているので、
「2013年の花粉は“多い”」
という予測になっているようです。
うーん、
今年の春は厳しそうですね>_<
「花粉症の起こるメカニズム」
さて、そもそも、
なぜ花粉症になってしまうのでしょうか?
花粉症はアレルギーの一つです
アレルギーとは
「有害物質が体内に入るのを防ごうとする
システム(=免疫システム)が
本来は無害なものへ過剰に反応して、
様々な症状を引き起こしてしまうこと」
です。
花粉症の方には、花粉というと、
にっくきもの! と思われると思いますが、
そもそも、花粉は植物が子孫を残すのに必要な
受粉をするためのものです
その花粉、人間にとって有害でしょうか?
本来は無害なものですよね。
その、本来は無害な花粉に、
様々な要因が重なって
免疫システムが過剰に反応して
鼻水が止まらなくなったりしてしまうのが花粉症です
上記の
“様々な要因が重なって”
の要因とは、下記の3つです。
1.先天的因子
・・遺伝によるもともとの体質
2.後天的因子
・・乱れた食生活、ストレスフルな生活等
3.環境因子
・・アレルギー反応を起こす原因物質
=花粉に多く触れる
これらの要因が重なって
各自の許容量を超えてしまったら
花粉症を発症してしまうのです
ですから、今現在は花粉症でない人も
無防備にたくさん花粉に触れ続けていると
いつ「花粉症デビュー」をしてもおかしくない
ということなのです。
でも、少し朗報なことに
スギの場合、花粉を飛ばすのは通常、30年生以上。
戦後大量に植林されたスギが成長し、
花粉を飛ばす年齢になったことから、
花粉の飛ぶ量が増大しているのが、今起きている現象です。
ただ、だいたい現在がピークで、
今後は、これまでのように花粉の飛ぶ量が
増えていくことはない、と予想されています。
林野庁は、
「スギ、ヒノキの造林面積が減少している」ことや、
「最近、花粉の少ないスギが開発され、
そうした品種への切り替えを進めている」ことを
その理由に挙げています。
ちょっと、ほっ、って感じですよね
でも今がピークとのことなので、
しっかりと花粉症対策をして
少しでも楽に過ごしたいですよね。
次回は、具体的な「花粉症対策」について
お話させて頂きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝
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