2013年春の花粉症対策(2)
こんにちは
ダスキン藤沢で
スタッフブログを担当しています
シマムラです。
前回のブログでは
「2013年のスギ花粉の飛散予測について」
「花粉症の起こるメカニズム」
をご紹介させて頂きました。
そして、今日はいよいよ
「花粉症対策」
についてお話させて頂きます。
今年は花粉の飛ぶ量が多い!
というのをあちこちで耳にするようになってきましたね
花粉症対策はズバリ下記の3点です。
1.花粉との接触を避ける!
2.早めに病院(耳鼻咽喉科)に行く
3.体質改善
3の体質改善は、
今年の花粉症対策には間に合わないと思いますが
とても大切なことなので入れさせて頂きました。
では1つずつ、詳細を。
1.花粉との接触を避ける!
当たり前すぎることですが
これが最大の対策。
ポイントは
“吸わない・浴びない・持ち込まない”
です。
具体的には・・・
◎外出しない!
→花粉情報を毎日チェックし、
花粉が多く飛ぶ時には無駄な外出は控える
花粉情報はこれらのサイトで見ることもできます
↓
・環境省花粉観測システム
(http://kafun.taiki.go.jp)
・日本気象協会 花粉情報
(http://tenki.jp/pollen)
※花粉が多く飛ぶ条件は、
晴れまたは曇りで気温が高く、湿度が低い、
強い南風が吹き、その後北風に変化した時。
さらに雨の日の翌日は要注意です。
なのですが、
「今日は花粉が多いので会社(学校)休みます」
と言うわけにはいきませんものね。
外出する場合には、
◎外出時にはマスク(使い捨てが良い)、帽子、
めがねカバーやゴーグルなどを着用する
※厚生労働省の発表によると
花粉症用のマスクでは花粉が約1/6、
花粉症用のめがねでは1/4程度に減少することが分かっています。
◎花粉が付着しにくいナイロン・ポリエステル製の衣類や、
目の粗くない生地のコートなどを着る
◎外出するときの衣類に静電気防止スプレーを
吹きかけたりするのも効果的。
そして、室内に入るときには
◎衣類についた花粉を払ってから中に入る
※衣類を手で払うだけではなく、ブラシで払ったり、
ローラー状の粘着テープで花粉を取り除きます。
足元、背中に多く花粉が付着しているというデータもあります。
家族にも協力をお願いしましょう。
◎帰宅後は洗顔、うがい、入浴(シャワー)を浴びるなどし、
衣類を着替える事も大切
家庭内での対策は
◎窓や戸をしっかり閉め、
換気は花粉が飛ばない深夜か早朝に
※部屋の空気はとても汚れているので換気は絶対に必要!
◎花粉が多く飛ぶ時期は洗濯物の外干しは避け、
乾燥機などを利用する
◎布団をベランダに干すのもなるべく避ける
布団乾燥機を使ったり、直射日光の当たる部屋に干しましょう。
もし、外に干した場合は、取り込む前によく払って下さいね。
※決して布団は叩かないで下さい!!
布団の中のハウスダスト等を表面に出してしまいます。
上記のことを、どんなに頑張っても、
花粉の侵入をゼロにすることはできませんよね。
なので、
◎モップでこまめにお掃除をする
→室内に入った花粉は、時間が経つと床に降り積もります。
掃除機を使ってお掃除すると、せっかく床に積もった花粉を
再び舞い上げてしまうことに。
なので、モップを使って、
床の花粉を舞い上げないように、そ~っとそ~っと
花粉を集めるようなイメージでモップがけをしてください。
出入り口や窓の近くにモップを置いておけば
手軽にすぐお掃除ができますよね。
ダスキンのモップについている吸着剤で
“アレル物質抑制剤”が含まれているものは
モップでキャッチしたスギ花粉の活動を
96%も抑制しますので
まさに花粉の時期のおそうじにピッタリです。
※一日の中で特に花粉症がひどく感じられるのが「起床時」
これは起きがけに、くしゃみや鼻水が止まらなくなる
「モーニングアタック」と呼ばれる現象で、
起きたばかりの体が無防備な状態で、花粉やホコリを
吸い込んでしまうことが原因ともいわれています。
寝ている間に床などにたまった花粉やホコリが、
朝、人が起きて動き出すことで空中に舞い上がり、
浮遊する花粉やホコリの量が増えるからです
なので!
家族が起きてくる前の朝一番のモップがけが
一番効果的、かつ重要なのです
また、昼間はみんなが外出して留守、というご家庭は
出掛けに、モップを玄関に持っていっておいて、
一番に帰宅した人がモップがけをするのもとても効果的です。
◎空気清浄機の24時間稼動
→室内を歩くと床に落ちた花粉が舞いあがります。
空気清浄機を床より少し高い場所に設置して
空気中の花粉を吸い込ませて除去!
空気清浄機は24時間つけっぱなしにすることが大切。
外出するときに電源を切って、
帰宅したら電源を入れるのではなく、
昼間の留守時や就寝時にも
しっかりと花粉を除去しましょう。
前出のモーニングアタック予防にも、
寝室に空気清浄機を置くのが効果的です。
また、こまめなフィルター交換は忘れずに
フィルターが詰まると、効果は激減です。
2.早めに病院(耳鼻咽喉科)に行く
毎年重症化する方は特に、花粉が飛ぶ前に病院に行くのも効果的。
花粉症の症状がひどいと、仕事や勉強の効率が落ちる
という調査結果も出ていますし、
とまらない鼻水、くしゃみ、また微熱は辛いですよね。
病院に行って、まずは、血液検査をしてもらい
アレルギーの原因を特定してもらって下さい。
(シマムラのようにスギ花粉アレルギーだと思っていたのに
検査をすると実は、ハウスダスト(ダニ)アレルギーだった
ということもありますので)
スギやヒノキなどの花粉がアレルギーの原因と特定されれば
花粉が飛ぶ前(1月中旬から下旬)に、
医師の処方薬を服用する初期療法も有効と言われています。
また症状が出てしまったら、
症状を抑えるお薬を頂くこともできます。
3.体質改善
これは、来年以降の対策、と言うことになりますが
体質改善で、花粉症が治る・軽減するのがベストですよね。
大切なのは
◎生活習慣の見直し
→適度な運動をする、
ストレスを溜め込まない、
十分な睡眠をとる、
など規則正しい生活を送ること
◎食生活の見直し
→バランスの取れた食事を取ること
腸内には免疫細胞が多いので、
腸内環境を健康に保つことは、花粉症予防になります。
花粉症にヨーグルトが効くと言われるのはこの理由からです。
また肉、卵、乳製品などは、摂りすぎると
アレルギー体質になりやすいとも言われています
以上3点の花粉症対策をご案内させて頂きました。
しっかり対策をして、花粉の時期を
少しでも快適で健康的に過ごせることを願っています
花粉症対策のおそうじ方法などについて
もっと詳しく聞きたい、と言う方は
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最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝
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おそうじのことを真剣に考える会社です。
こちらのページにて
ハウスダストについて、詳しくご説明しています。
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