モップ VS 掃除機 対決!(3)
こんにちは。
シマムラです
過ごしやすい季節になりましたね~
というより、朝晩は肌寒いくらいですよね。
お散歩していたら、
紅葉し始めている木々もありました
これからどんどん色付いていって
美しい季節になりますね。
とっても楽しみです
さて、前回のブログでは、
<板の間=フローリングのお掃除には乾いたモップが最適>
ということをお伝えいたしました。
と、言われても、、、
本当なのって思いますよね。
では、モップと掃除機でフローリングを掃除した時の
お掃除後のホコリの残り具合を比べてみましょう
そこで登場するのが「ブラックライト」という特殊な蛍光灯。
これは、普通の光では目に見えないホコリを見えるようにして
どのくらいホコリが取れているかを見るためのもの
目に見えないホコリを見えるようにするために
0.1mmという細かい綿ボコリに蛍光剤を付けて発色するようにした
擬似ボコリ、というものを撒いて
モップと掃除機で掃除をしてみました
白く見える部分が、取り残したホコリです
左右の写真を比べて見ると一目瞭然ですね~
フローリングをモップでおそうじすると
見えないホコリまでしっかり取っている
というのが分かりますよね。
でもせっかくのモップも
正しい使い方をしないと、効果は台無しなのです。
今日は
<モップの正しい使い方>
<吸着剤の秘密について>
お話させて頂きます。
<モップの正しい使い方>
ダスキンの乾いたモップをお使いいただいている方は
いつもどうやって使っていらっしゃいますか
「掃除機の後に床面のつや出しに使ってるわ」
「ほうきのように、ざっざっ、と掃くように使ってるわよ」
「家族みんなが出かけて行った後に、家中をモップでそうじしてるよー」
「ダスキンの交換の人が来る前の日にあわてて使ってるわ」・・・(笑)
というところでしょうか。
「違う 違う そうじゃ そうじゃな~~い~」
おっと、
久々にM先輩乱入!
いや、失礼、M先輩、歌いながら登場です(笑)
「シマムラちゃん、モップdeおそうじのポイントはこれ!」
1.そうじをする時間
・・・朝一番、みんなが起きてくる前にモップ掛けすべし
2.モップの使い方
・・・力加減はそっと床をなでるようなイメージ。
ほうき感覚で、ゴミを掃き集めるように使うべし
(→コツはモップを床から離さないこと)
「この2つにに尽きるのよ!」
ふむふむ、どういうことかな?
M先輩が説明してくれました。
1.そうじをする時間
ハウスダストはとーーーっても小さくて軽いのね。
アレルギーの原因にもなるため、きちんと取り除きたい、
ダニの死がいやフンは1~2ミクロンというサイズ。
顕微鏡の世界だわね。
小さくて軽いので、一度舞い上がってしまうと
1メートル落下するのに、約10時間もかかるの。
10時間・・・考えてみて~。
朝、みんなが出かけていった後に、
掃除機でお掃除をして、ハウスダストを舞い上げてしまうと
それがふわふわと落ちてくるのは、、、お夕飯の時間。
ハウスダストのふりかけご飯なんて食べたくないよねー
シマムラ「イ、イヤです・・・」
舞い上げないためには、、、
舞い上がる前に取っちゃえばいいよね、
うん、簡単、幼稚園生でも分かる
ハウスダストは、みんなが寝静まっている間に、
ふわふわと落ちてきて、床に積もるの
この、一番床にハウスダストが積もっている時、
この時がおそうじのチャ~ンス!
みんなが起きてくる前、朝一番にモップ掛けをすると
一番効率的にハウスダストを取り除くことができる、ってわけ。
掃除機みたいに音がしないから、近所迷惑にもならないしね
ちゃんと取り除いておけば、みんながバタバタ起きて来ても
舞い上がるものがないすばらしい
同じ原理で、
朝、家族みんなが外出して留守になると
その間にもハウスダストはひらひらと落ちてくるから、
夕方一番に帰宅した人が、自分の歩く前を
モップ掛けをしながら部屋に入っていく
というのも効果的よね。
「掃除機の後にモップ掛け」が全く意味のないことだって
このことからも分かるよね~。
あ、つや出し専用のモップは別だよ。
そして、
2.モップの使い方
小さくて軽くて、舞い上がりやすい“ハウスダスト”
豪快に掃いちゃうと、、、
いくらモップでも舞い上げちゃうよね
なので、モップの毛先が床に付くか付かないか、
くらいの軽いタッチで
ほうきでゴミを掃き集めるようにして使うこと。
決してモップを床に押し付けたり、
ゴシゴシこすったりするように使ってはダメなの
といっても難しいよね。
コツは
・モップを軽く持つ
・モップの毛先を床に付け、床から離さないように使う
・部屋の隅々から中央に向かって、
大きな目に見えるゴミを掃き集めるように使う
と、ハウスダストを舞い上げることなく、
キレ~イに床面をおそうじできるよん
<吸着剤の秘密について>
お茶を一口飲んで、M先輩の講義は続きます!
さて、このダスキンモップ、
効果的にハウスダストをキャッチするための、
すごい秘密があるのよ~
モップは一見乾いているように見えるけど、
ダスキン独自の“吸着剤”という薬剤がモップの
毛の一本一本に染み込んでいて、実は濡れているの
乾いた手で砂を触るのと、
濡れた手で砂を触るのと
どちらが砂がたくさんくっつくか、
というと、濡れた手だよね
それと同じ考え方だよ。
この吸着剤、ダスキンが長年研究を重ね、
独自に開発したすごいものなの。
企業秘密なので、詳しく話すと怒られちゃうけど、、、
でも、、、
すごさを分かって欲しいので、話しちゃお~っと(笑)
ダスキンの吸着剤の役割は2つ!
ハウスダストをしっかりキャッチして離さない
ハウスダストをキャッチしたモップの、
カビや細菌の繁殖を抑え、
ダニアレル物質の活動を抑制する
※ダニアレル物質:アレルギー症状を引き起こす原因となる
ハウスダストの中のダニの死がいやフンのこと
吸着剤には、
ハウスダストをキャッチするための「鉱物系油剤」と
カビや細菌の繁殖を抑える「抗菌・防カビ剤」が入ってるの。
これを絶妙なバランスで配合して
ベトベトせずに、しっかりハウスダストがキャッチ出来て
しかもモップはいつもキレイ
を実現しているわけ
そして、アレルギー症状を引き起こすダニの死がいやフンの
活動を96%も抑制する成分も、この吸着剤には含まれているの。
モップって使っていると、ホコリのダマがいっぱい付くよね。
ダマが大きくなると、モップから落ちちゃうこともあるけど、
この成分が入っていることで、そのダマがダニアレル物質に戻る、
ってことがないの。
とっても安心だよね
さてこのダマ。
なんで出来るのか、って言うと、
この図を見てみて~
一度モップについたハウスダストは吸着剤の効果で
モップと一体になって、今度は、それがハウスダストを
キャッチするもの、となるわけ。
そうやって見えないハウスダストがどんどんくっついたものが
目に見えるダマになっていく、というわけ。
いや~、ハウスダストがいっぱい取れてるぞーって
実感できていいよね(笑)
このダマを作るパワーを実感してもらうには
ダストクリーナーの中の紙パックを見てもらうと
一目瞭然なの
ダストクリーナーとは、モップで集めたゴミを吸い取る
電気チリトリみたいな感じのものね(右の写真)
そしてその中の紙パックは掃除機の紙パック
と同じようなものだと思ってもらえればOK
掃除機の紙パックを思い出してみて~。
あれって、取り替えるときに、ホコリが舞って、
せき込んじゃったりして、大変よねー
あ、せっかく、掃除機が登場したので、
掃除機の紙パックと、ダストクリーナーの紙パックの
中身を比べてみましょうか~
それぞれの紙パックの中身を
白い紙の上に出してみました
左の掃除機の紙パックの中身は、粉々のホコリ、
それに対して右のダストクリーナーの中身は
ホコリがダマになっているのが分かってもらえるかしら。
いつもモップを使ってくださっている方は
「あ~、右側のって、モップにコロコロくっついてるあれねー」
と思って頂けると思います
それぞれの中身を
今度はペットボトルに入れてみます
そして、ペットボトルをシャカシャカと
マラカスのように振ってみるよー
明るいところでは分かりにくいので
少し暗いところで写真を撮ってみました
さて、どう?
左の掃除機の紙パックの中身を入れたペットボトル、
真っ白になっちゃったねー。
これは粉々のホコリが舞い上がっちゃったってこと
一方、ダストクリーナーの方は、透明なまま。
下にダマになったホコリがそのままあるのが分かるよね
これぞダスキン独自の吸着剤の力!
一度つかんだホコリは離さない!
ちょっと怖いこと言うけど。。。
これって実は、、、
お部屋の中、と同じ状態なんだよ。
ん?どういうこと!?
締め切ったお部屋で掃除機をかけると
ハウスダストが舞い上がって、お部屋は真っ白な
左側のペットボトルの中と同じ状態になるの
こんな中で生活するって、想像しただけで怖くない!?
実際のハウスダストはこのペットボトルの中のホコリより
ものすごーく小さくて、目に見えないから
見た目に、お部屋が真っ白、ってことにはならないけど、
毎日毎日掃除機をかけて、
毎日毎日ハウスダストを舞い上げていると・・・
お部屋はこの真っ白なペットボトルと同じ状態になっている
ってことなの!
おぉ、こわ~っ
ふぅ~、
一息でここまでしゃべってきちゃったけど
シマムラちゃん、分かってもらえたかしら?
シマムラ「あ、はい。っていうか、一息ですか!?」 ←そこ!?(笑)
じゃ、私お客様とお約束があるから、行くね!
行ってきま~す!
さささささっ
と、
颯爽とM先輩はお客様の元へ駆けていってしまいました。
なるほど。
百聞は一見にしかず、といいますが、
ペットボトルに入った紙パックのホコリの違いを見ると
掃除機でお掃除するのが怖くなっちゃいますね
フローリングはダスキンモップで
毎日、朝一番に
ほうきでゴミを掃き集めるようにしながら軽~くモップ掛けをすること
これが、家の中のハウスダストを取り除く
一番の近道だ、ということが身に染みてわかりました。
そしてフローリングの正しいお掃除は
掃除機ではなく、モップを使うこと
なんですね。
モップだとみんなが寝ている間に手早くお掃除できちゃうし、
軽くて使いやすいし、おまけに節電にもなるし。
なんか良いこと尽くめですね~
最後までお読みいただきありがとうございました
感謝。
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ダスキン藤沢は、ハウスダストと健康、
おそうじのことを真剣に考える会社です。
http://www.we-serve.co.jp/
こちらのページにて
ハウスダストについて、詳しくご説明しています。
http://www.we-serve.co.jp/housedust/
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