ホコリと汚れの違い
こんにちは
ダスキン藤沢で
スタッフブログを担当しています
シマムラです。
先日お客様から
「ダスキンからおすすめされたモップで
毎日モップ掛けをしているのに
この前、ぞうきん掛けをしたら
ぞうきんが結構汚れてしまって。
モップでは綺麗になってないってこと・・・?」
とお問い合わせのメールがありました
えーと、うーんと・・・
そんなことはないのですが・・・
こういう時は、ベテランのM先輩に相談だ!
そしたら、M先輩
「“ホコリ”と“汚れ”の違いを
分かりやすくご説明差し上げてね」と。
ということで、
シマムラ資料をひっくり返して復習。
おそうじの基本なので、今日はその復習の成果を
みなさまとシェアさせて下さい。
(1)ホコリとは?
(2)汚れとは?
(3)ホコリと汚れのおそうじ方法
(1)ホコリとは?
ホコリとは、ハウスダストとも言われ
“部屋の中を浮遊しているチリの総称”のことです。
このハウスダストは一つの物質ではなく、
色々な物質が含まれており、
目に見えるものと見えないものがあります。
目に見えるハウスダストは
綿ボコリ、食品クズ、ペットの毛、繊維クズ、砂ボコリ
などがあります。
一方、目に見えないハウスダストは
花粉、排気ガス、人間のフケやアカ、
ダニの死がいやフン、カビの胞子、などがあります。
冬のこの時期、窓を閉め切ってる時間の方が長いのに
「なんかホコリが目につくなぁ~」
と感じることはありませんか?
冬は、分厚い布団や毛布を使ったり
私達自身も服を多めに着るので
多くの繊維クズが出るのです。
このように、室内のホコリ(ハウスダスト)の大半は
部屋の中で発生しています
これらのホコリ(ハウスダスト)は、
人が動くたびに、
空気がかき回されて舞い上がり、
その後、ゆっくりと床に落ちてきます
(2)汚れとは?
床のホコリは目につくのでおそうじするけれど、
棚や家具の後ろ側はついつい後まわし・・・。
そんな人も多いのでは?
ところが、棚の上や家具の後ろ側のホコリがある日、
ただのホコリではなくなってしまうことがあるのです。
ホコリは最初、「軽くのっている」状態なので、
吸着剤の付いたモップで
モップ掛けをすれば簡単に取れます。
でも、少し時間がたって
ホコリに水分や油分がつくと、
「こびりついた」状態になり、
ホコリがやっかいな汚れに変身!
つまり、これが汚れです
こうなるとモップ掛けでは
きれいに落ちなくなって、
水拭きや洗剤拭きが必要になります。
その上、長く放っておけば、
材質の表面に染み込んでシミになる恐れも。
だから、簡単に取れるホコリのうちに
おそうじすることが大切なのです。
(3)ホコリと汚れのおそうじ方法
ホコリと汚れの違いが分かったところで
それぞれのおそうじ方法を。
ホコリは
「浮遊しているホコリ」と「軽く乗ってるホコリ」
汚れは
「表面に付着した汚れ」と「染み込んだひどい汚れ」
でおそうじ方法が違うので
別々にお話しますね。
◎浮遊しているホコリ
空気中に浮いているホコリは
目に見えない10マイクロメートル
(1マイクロメートル=1000分の1ミリ)
以下の大きさがほとんど。
0.5マイクロメートルより小さいものは
半永久的に浮遊しています
→これらのホコリは
空気清浄機で吸引して取り除きます
◎軽く乗ってるホコリ
空気の流れがないと、床や家具の上に
ゆっくりとホコリは落ちてきます。
目に見えない大きさのホコリは
一度舞い上がると、1メートル落下するのに
10時間くらいかかると言われています
→これらのホコリは
家具の上ならハンディタイプの小型のモップで、
床なら床用のモップでモップ掛けをして
ホコリを取り除きます。
はたきや乾いたぞうきんなどではたくと、
ホコリが舞い上がってしまいますので
おすすめできません
また重要なのは、
モップは吸着剤がついたモップを使うこと!
紙のモップ(ペーパーモップ)では
ホコリをキャッチできないので舞い上げてしまうし、
水拭き用のモップではせっかく乗ってるだけのホコリを
家具や床に引き伸ばしてしまうだけなのです
◎表面に付着した汚れ
材質の表面にこびりついたり、
ベタついて固まっている汚れ。
手アカ、油汚れ、泥汚れ、タバコのヤニなど
→これらの汚れは、水や洗剤で拭いたり、
ヘラなどでかきとって取り除きます。
洗剤を使うときは材質によって
使える洗剤、使えない洗剤があるので
注意してくださいね
◎染み込んだひどい汚れ
材質の表面に付着した汚れが、時間の経過とともに
空気や熱などの影響を受けて変化したもの。
材質に染み込んだり、吸着しているため
落ちにくくなっています。
焦げつき汚れ、樹脂化した油汚れ、水アカ、サビなど。
→これらの汚れは、強力洗剤や漂白剤を使ったり、
クレンザーでこすり落とします。
この場合も洗剤と材質のチェックを必ず行い、
おそうじする場合はゴム手袋の使用をおすすめします
以上が“ホコリ”と“汚れ”の違い、
そして、それぞれのおそうじ方法です。
冒頭の
「ダスキンからおすすめされたモップで
毎日モップ掛けをしているのに
この前、ぞうきん掛けをしたら
ぞうきんが結構汚れてしまって。
モップでは綺麗になってないってこと・・・?」
というお客様からのお問い合わせですが
ダスキンモップのように、吸着剤が付いている
モップはホコリを取るもの
水拭きは汚れを取るもの
というように役割が異なっているんですね。
こうして再度復習してみると
分かっていたようで、
ちゃんとは理解できていなかったな~
と、とても勉強になりました
参考にしていただければ幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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おそうじのことを真剣に考える会社です。
こちらのページにて
ハウスダストについて、詳しくご説明しています。
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