最近「ダニ」や「ハウスダスト」ってよく耳にしませんか?
こんにちは
ダスキン藤沢でブログを担当しています
シマムラです。
最近、テレビなどで
「秋のダニ対策」とか「ハウスダスト対策」
という言葉をよく耳にするな~、
なんて感じませんか?
また、風邪が流行る前なのに、
耳鼻科や小児科が混んでいたり・・・
実は、
秋はアレルギーが一番出やすい季節なんです。
なぜかというと、
(1)花粉症を引き起こすブタクサやイネ科の植物の
花粉が飛ぶ季節だから
(2)ダニアレルギーを引き起こす、ダニの
死がいやフンが一年で一番多くなる季節だから
(3)季節の変わり目で体力・免疫力が落ちやすく
普段は害にならないものも害となり、
アレルギーを発症しやすい季節だから
なのです。
(1)の花粉症対策に関しては、
春の花粉症対策と同じで、
1.花粉との接触を避ける
2.早めに病院(耳鼻咽喉科)に行く
3.体質改善
ということが考えられます。
花粉症対策についてはこちらのブログで詳しく
書いてありますのでご覧ください。
(3)の体力・免疫力が落ちやすくなる、
という点についても、上記、花粉症対策の
「3.体質改善」を参考にしてみてくださいね。
では、
(2)ダニアレルギーを引き起こす、ダニの
死がいやフンが一年で一番多くなる季節だから
こちらについては、
なぜ一年で一番多くなるのか?
また、対策はどうすればよいのか?
について詳しくご説明させて頂きたいと思います。
その前に、「ダニ」と「ダニアレルギー」について、
予備知識を。。。
「ダニ」ってこんな生き物なんです
↓↓
好む温度:20~30度
好む湿度:60~80%
エサ:人のフケやアカ、カビ、ホコリ等
すみか:布団、カーペット、ぬいぐるみ、布製のソファー等
(暗く、もぐれる場所があるところ)
メスは一生に100個の卵を産み、
卵は1~2週間で孵化して成虫になり、
寿命は2~3ヶ月
ダニは1日に6個のフンをする
→寿命を80日と仮定すると、
1匹のダニが一生でするフンの数は180個
さて、この「ダニ」
シマムラも最初は驚いたのですが、
生きているダニそのものは
アレルギーの原因になりません
アレルギーを引き起こす原因物質(=アレルゲン)は
“ダニの死がいやフンが乾燥して粉々になったもの”
なのです。
これらは、1~5ミクロンという、
とてつもなく小さなサイズになり、
少しの風でも舞い上がって(人が動くだけでも)
空中にフワフワと浮遊しています。
人間の気管支は良く出来ていて、
フィルターのような役目をしており、
5ミクロン以上のものは通過させないようにできています。
しかし、5ミクロン以下になった死がいやフンは
吸い込むと気管支を通過して体内に入ってしまい、
ぜん息を発症させてしまうことがあるのです。
また、鼻から吸い込めば鼻炎に、
皮膚に触れてアレルギー反応を起こすと
アトピー性皮膚炎を引き起こしてしまいます
では、
なぜ秋に、ダニアレルギーを引き起こす、
ダニの死がいやフンが一年で一番多くなるのか?
高温多湿を好むダニは、
日本では梅雨の時期に増殖します
梅雨に生まれたダニはちょうど秋になると寿命を迎え、
また、涼しくなり湿度も低くなる秋になると死に、
死がいがたまるのです
そして、掃除できちんとダニのフンが
取り除けていなければ
夏の間に増えたフンもたまります
家の中で一番ダニの死がいやフンがたまっているのは、
「ふとん」
一日で一番長い時間を過ごす場所でもありますし、
顔の近くにあり、ハウスダストを吸い込みやすいので
要注意です!!
夏の間たくさんの汗を吸い込んだ敷き布団・・・
高温多湿な押入れの中に入れておいた冬布団や毛布・・・
これらはダニの格好の繁殖場所なんです
ふとん1枚には「ダニが数万から数十万匹いる」
と言われています。
梅雨~夏にかけて
メスは一生に100個の卵を産み、
卵は1~2週間で孵化して成虫になり、
1日に6個のフンをして
2~3ヶ月で寿命を迎える・・・
そして秋。
とてつもなくたくさんのダニの死がいと
とてつもなくたくさんのフン。
1匹のダニが一生でするフンの数は180個で、
ふとん1枚にダニが1万匹いるとすると
夏の間にするフンの総数は180万個
それらが秋の乾いた空気で乾燥して粉々になり
それを私達が吸い込んでしまい、
アレルギーを発症してしまうことに
それでは、アレルギーを発症させないために、
一年で一番ダニの死がいやフンが多くなる秋に、
どのような対策が有効なのでしょうか
先ほど書いたように、
一番多くダニがいる「ふとん」。
こちらの対策を行うことがまず第一です!
◆ふとんの対策◆
・ふとん丸洗い
・ふとんの天日干し⇒掃除機がけ
ダニの死がいやフンは水溶性なので、
おふとんの丸洗いがとても効果的です
大量の水を使い、中綿までしっかりと水につけて
ダニの死がいやフンを洗い流します。
でも、家庭でおふとんを洗うのって・・・
ちょっと難しいですよね。
ダスキンのふとん丸洗いなら
大量のお湯で丸洗いするので、
ダニの死がいやフンを
約98.3%除去することが可能です
夏の間たくさんの汗を吸い込んだ敷き布団・・・
高温多湿な押入れの中に入れておいた冬布団や毛布・・・
今すぐ、ふとん丸洗いに出して、
ダニの死がいやフンを取り除いてしまいましょう!
ふとん丸洗いについて詳しくはこちら ↓
http://www.we-serve.co.jp/service/futon/
ふとん丸洗いを今すぐ申し込む方はこちら ↓
https://www.we-serve.co.jp/tetsuduki/futon.html
ふとん丸洗いをしたら、
後は何もしなくてOK!
だったらとっても楽チンなのですが、
やはりおふとんを洗っても
しばらく使っていると
ダニが増殖していってしまいます
少しでもダニの増殖を抑えるために、
おふとんを定期的に天日干ししましょう
天日干しでダニは死にませんが、
湿度を下げるのでダニの繁殖を抑えられます。
可能なら1週間に1回以上は、
湿度の低い、晴れの日を選んで
日中10~14時の1~2時間くらい干します。
途中で一度ひっくり返してくださいね。
そして、取り入れるときは
絶対にふとんをたたかないこと。
ふとんをたたくと、ダニの死がいやフンを
さらに粉々にしてしまうことになります。
表面のホコリをさっと払う程度にして、
室内に取り入れたら、
ふとんの両面に掃除機をかけましょう
干すだけではアレルギーの原因となる
ダニの死がいやフンは取り除けないので
掃除機で吸い取って除去するのです。
掃除機はふつうの家庭用掃除機で十分で、
1㎡あたり20秒かけて
(ふとん1枚両面を3分以上かけて)吸引すれば、
1㎡あたり100匹以下にダニを
減少させることができるといわれています。
このぐらいのダニ数になれば、
喘息発作がほとんど起こらなくなることがわかっています
また、ダニは線維にしがみつくと
風速40mの風でも吹き飛ばされませんが
弱い風だと逆に飛ばされてしまいます 。
したがって、高価な吸引力の強い掃除機や
ふとん専用の掃除機などを
新しく購入する必要は全くなく、
普通の掃除機で十分
布団専用ノズルを使うことはお忘れなく!
(掃除機についていたり、
100円ショップなどでも売っています)
おふとんは丸洗いをして、
その後、定期的に掃除機がけをしていても
ダニを0にすることは出来ないので
半年~1年に1回は、
ふとん丸洗いに出すことをおすすめします
◆寝室全体の対策◆
次に寝室全体の対策についてです。
・換気
・空気清浄機の使用
・床のモップ掛け
暑い夏にはエアコンをつけて寝るので、
&
涼しくなってくると、風邪を引いてしまうので、
寝室の窓は閉めっぱなし。
というご家庭が多いのではないでしょうか。
しかし、ダニの死がいやフンが浮遊する空気を
外に出すために換気はとても重要です。
朝起きたらすぐ、また、
ふとんを敷いた後はしばらくの間は、
部屋の対角線上にある2つ以上の窓を少し開けて
換気するようにしましょう。
窓を閉めている時は
空気清浄機のスイッチをONにしておくと
効果的です。
そして、家族みんなが寝ていて、
空気の動きがない時に、
空気中を浮遊するダニの死がいやフンは
床に降り積もってきます。
このダニの死がいやフンを取り除くためには、
家族みんなが起きる前の朝一番に
そーっとそーっとモップ掛けをすること
ダスキンのモップなら吸着剤が付いているので
目に見えない小さなダニの死がいやフンも
しっかりとキャッチして、離しません。
これで効果的にダニの死がいやフンを
取り除くことが出来るのです!
ダニの死がいやフンが一番多くなる秋の季節に
・ふとん丸洗い
・ふとんの天日干し→掃除機がけ
・換気
・空気清浄機の使用
・床のモップ掛け
これらの対策をしっかりとして
アレルギーとは無縁の
健康的な生活を送ってくださいね!
詳しくお聞きになりたい方は
お気軽にご連絡下さい!
◆フリーダイヤル 0120-380-381
受付時間:平日 9:00~18:00 (土日祝休み)
◆メールでのお問い合わせ
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最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝
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ダスキン藤沢は、ハウスダストと健康、
おそうじのことを真剣に考える会社です。
こちらのページにて
ハウスダストについて、詳しくご説明しています。
http://www.we-serve.co.jp/housedust/
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